2021上半期観劇まとめ

記録用観劇まとめ。Twitterだったりべったーだったりふせだったりあっちこっちからひっぱってきたやつ。

東京に行く機会が多かったのでその用事にかこつけていろいろみていた。去年までに比べるとミュージカル・ストプレ・2.5のバランスの偏りはかなり良くなってるんじゃなかろうか。

 

1月
ローマの休日 1/1
和樹さん・たおちゃん・藤森さん回
元旦から博多座死なない和樹さん!ハッピーな年明けでした。
そういえば2年前の観劇始めはOYFだったし、今日は出演されてないとはいえ年初めはまぁ様とご縁がある。博多座の年明け演目OYFだったりTdVだったり毎年ハッピーだねってフォロワーさんと話してた。
たおちゃんのアーニャが超かわいかった。動きもお声も優雅でキュートでとってもかわいかったです。お歌はちょいちょいがんばれ……!って思うところがあったんですが、それを補ってあまりあるお芝居……ダンスも動きがキレイでかわいくて。とっても素敵だった。
和樹さんのジョーはみんな騒いでたけどずるいですね。ずるい。かっこよすぎる男前すぎる。たおちゃんと一緒だと身長差がすごいですね。和樹さんあらためて男前だなになりました。あとみんながベスベス言ってたのラストですね笑いそうになっちゃったじゃん
やーーー誰も死なずにハッピーに終わっていいなぁ!!!!!

 

パレード 1/23
上で誰も死なずにパッピーに終わっていいなぁって言った直後のパレード。
なんというか、こんなに苦しい気持ちになって劇場から出て来るのに、こんなに見てよかったって心から思えるミュージカルでした。
前情報ざっくりあらすじと実在の事件がもとになっていることといろはちゃんが可愛いこと以外知らないので怯えながらみてました。そして今Twitter見返したら碌に感想呟いてなかったというかダメージを一身に受けて呻いてしかなかった。
いろはちゃんかわいいのさいしょの一瞬じゃん………。この内容で紙吹雪グッズ売ってるの……何……?初演おがくずコーヒー売ってたんです?人の心。
黒人の表現は首に縄が巻いてあるも演出の妙で。作中でも歌われていたけど、もし犯人が黒人だったらここまで騒がれずにあっさり死刑になってしまってお仕舞だったのだろうと思うところもやるせない。裁判のシーンで此方に向かって指を刺されるとことか胸が痛くて客席ですることのない思いをした気分です。観終わってから暫くお腹痛いし気持ち悪かった。パンフ裏のThis is not over yet. はメインナンバーの曲名だって気が付くのに時間がかかるほど作品に対するメッセージが強すぎて胸が詰まった。
また再演があったら行きたくないけど絶対に行きたい作品。

 

両国花錦闘士 1/27
パレードのセルフAED。
楽しかったしか言ってないな。楽しかったです。
あと博多座主催演目ではないけど、使用されているナンバーの多様さや和洋折衷なんでもありな感じに舞子はレディを思い出して博多座らしい演目を持ってきてくれたんだなあと思い嬉しくなりました。曲がキャッチーでいまでも歌える曲が数曲。面白かった~!!
櫻子ちゃんの歌が最高の最高で櫻子ちゃんのキムみたい~~~!!!になった。櫻子ちゃんキム……どうして……。

 

2月
刀剣乱舞 天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣- 2/5
なんやかんやで実は初めて刀ステを現地でみました。末満さんのステアラ演出をみるぞ~!!で行ってステアラ楽しかった!!!って言って帰ってきた。松田凌くんの加州がすごい良かった。オラついてる加州で最高でした。
家康公の描き方もすごく好きで、さらに加州と家康公のつなぎ方の脚本の妙に唸った。信繫様、後半だせないからじゃあ殺したろ!は邪悪で別の意味で唸ったのだけど。
諸説の話や国広が弥助に言ったことが今後の国広と三日月の話に重なるのかなあと思ったり。刀ステは浅瀬でちょっと覗いている感じなので、あまり深く考察したりとかはしていないんですが末満さんが描いている物語の終わりが楽しみになった作品。全体的に『BOOK』だな、と思った。あと末満さんが山浦さん大好きなことはとても伝わりました。
……このときは二か月後あんなことになるとは夢にも思っていなかった。

 

ゴーストライター  1/22, 2/4, 2/6, 2/7
久しぶりの西田さん作品。三銃士がテーマになってるやつで、直前の天伝と時代がやや被っており、フランスと大阪の行ったり来たりにちょっと面白くなった。しかもこれもちょっと『BOOK』っぽかった。
一回目に見たときにう~~ん、わからん!になってしまったので、二回目みるまでに三銃士とダルタニャン物語の要りそうなところを詰め込んでから行ったら結構わかるようになりました。一応史実だとフロンドの乱が1648~53。48年時点でルイ14世は10歳、母親のアンヌ・ドートリッシュは存命なので正確な年代とかはあまり気にしない方がいいタイプ。
デュマとマケが『三銃士』の作者と協力者っていうのをしっかり頭にいれてからみるとかなり分解しやすくなった。双方1800年代の人でほかの登場人物たちと生年代が違うのか。物語を媒介に歴史に介入しようとしている、あるいは舞台上のことが物語で書き手の二人が舞台上に表れている(後者の方が妥当な気がする)。この辺『BOOK』に引っ張られてる感想だな。著作権問題とか正統な報酬が支払われなかったとかで後年マケはデュマを訴えているのでお前は俺のGHOSTはここにかかるのかな。
ミレディーは原作設定からはとても大きくかけ離れている名前だけ借りましたな感じのキャラ。「物語で最初に生まれたキャラクター」ってことは、史実ではもう死んでいるのをマケの力で復活させて物語のなかで動かしていたのかな。あの世界の史実のミレディーは三十年戦争で死亡している。
コンスタンスが一番好きなキャラです。コンスタンスも原作から名前だけ拝借してきてるタイプのキャラだったのだけど。時代も全然違うし「王妃に仕えている」という点しかあっていないし。どうしてコンスタンスがあそこで斃れなくてはいけなかったのかというところはずっと考えている。ミレディが殺すのは原作に沿ったというのと、ずらした死期の執行かなと思った。コンスタンスが死ぬところは毎回泣いてたな。「王妃様、大丈夫! このためにいたんですから」って飛び込んでくる所が好きすぎる。

 

コーラスライン 2/11
就職活動真っ最中にみたので大泣きした作品。
いまでも愛した日々に悔いはないを聞くと泣ける。歌詞の一つひとつが好きすぎる。改めて、劇団四季の群舞のレベルの高さを実感した作品でもあり。序盤のオーディションのシーンで下手な芝居を下手に踊るところもすごかったのと、あそこので落選したひとはそれ以降一切出てこないのに作品内同様の残酷さを感じた。
あとこの時期、劇団四季事体が作品間でのキャストの突発移動が激しくて、五年ぶり、三年ぶりにこの役をする人が出たりと大変ななかで観れたことがありがたかった。昨年から四季のキャスト力には感服してばかり。

 

endless SHOCK(映画) 2/13
ジャニオタの先輩に連れられて。
宝塚の二幕のショーにストーリーが付いた感じ。という感想が一番しっくりくる。これに尽きる。トップ、ヒロイン、二番手がめっちゃはっきりしてたし。
観かたとしてはそれであっていたと思うので、できたらこの前提を頭に入れてから見たほうがわかりやすかったし楽しかったなと思った。

 

3月
劇団四季 the Bridge ~歌の架け橋~ 3/21
自分が小さいころにみた作品の曲、思い出の曲が何曲も登場して劇団四季育ちで私のミュオタ舞台オタク自我を育てたのは間違いなく四季だと心の底から思った作品。
遊園地のパレードでいきなり泣くと思わなかった。夢醒め絶対行く(行った)。夢醒め曲のアレンジがたくさん入ってて嬉しかった。ロボ庭もますます楽しみになった(楽しかった)。
志音ちゃんと佐久間さんのAHNW聴きながら、同じ劇場で2年前贔屓さんのAMMAきいて、贔屓さんのアルがみたい!!!って思ったの凄く思い出した。今本当にアルになってるもんね……贔屓さんのアルがみたい。
3場のファミリーミュージカルの曲を聴いたとき、曲を覚えてたり、覚えてなかったのに思い出したりしてびっくりした。幕を開ける歌とか多分聞いたの7,8年前なのに聞いたら手が動いたし人猫も曲聞いた瞬間舞台思い出して鳥肌が立ちました。小さいころ、地元にきてくれたのはほとんど四季だけだったから、ミュージカル=劇団四季だった。ファミミュ色々みてるの、また見直したいな。
二つの祖国→いつか→COLの流れが素晴らしいしそれができるのがすごい。志音ちゃんの強い独唱からアカペラでいつかが入ってくるのぐっとくるし、いつかで平和な未来を願った後にCOLで新しい朝が来るの構成が本当に綺麗で素晴らしかった。
最後ACLとMMで福岡の直近の演目ふたつなの嬉しかったです。ユタは個人的にすごく特別な作品で友達はいいもんだの歌い出し聞いた瞬間ボロボロ泣いた。ユタも楽しみ。

 

博多座バックステージツアー 3/28
博多座信仰”を高める回

ポン on Twitter: "これは上から雪降らしてくれて地味にアンジェリコ様……になってた私です… "

 

 

4月
ウェイトレス 4/8
話には聞いていたが大ちゃん清々しいほど完璧にクズでコノヤロ〜〜〜ってなった
ジェナが離れてくかも!ってところで泣きつく演技もやっぱり清々しいほどクズで逆にいっそ好きだよ。みんながおばたのお兄さんの話をしていた理由はとてもよくわかりました。アメリカ独立革命ミュージカル?のところのドラムの音で勝手にパレードのダメージを受けたりしていた。
あと楽器がセットにばっちり組み込まれてるのもスキ。チョコレートパイ渡すシーンうるうるってきたよ……素敵な友情………。
料理シーンで一々用意しないといけないものが多すぎるので、小道具は地獄やろうなと余計な心配をしたりしました。
観劇後パイを食べたくなったら食べられる博多座大好き。


 

スリル・ミー(全ぺア各1) 4/16
一日三スリルしました!ここにまとめてある。

 長いこと観たいと思っていた演目の日本版をようやっと観れてよかったし配信のおかげ周りのひとたちがかなりみてくれた。

 

モーツァルト! 4/17
ミュージカル自我を高めにいった。
星から降る金が良すぎてこれだけでチケット代とったな!!!と思いました。あと晴ちゃん、最高。ダンスもお歌も最高。半ば晴ちゃんをみにいったようなものなので最高です。古川くんのヴォルフは全部持ってるのに持ってるのに気が付いていないような印象があって、もう少しどうにかならなかったのかなあと思ったりした。
正直に申し上げるとこの前後三日で七公演みていて、この演目が割を一番食ったせいであんまり印象に残っていなかったりする……。

 

刀剣乱舞 无伝 夕紅の士-大阪夏の陣- 4/17, 6/5, 6/24, 6/27
事故。大事故。
末満さんによる事故。こんなはずではなかった。

天伝と同じスタンスで観に行ったら末満さんの手癖100%のキャラが十人もでてきてめちゃくちゃになったよ。

 


ここに全部書いた。刀剣男士の話は全然してないのだけれど。
配信も全部買ってるからもうカウントしてないんですよね。
秀頼様の天伝からの成長が素晴らしかった。切腹のところの青い照明や、あの刀と抜刀の姿勢は気が付いた時一周して笑いが出てきました。配信うれしい……。いっぱいみよう。

 

あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ Meteor Lights 4/18
もともとマチネのみの予定だったのが楽しすぎてマチ後当日ソワレのチケットを足してマチソワした。
あんスタで好きなのは薫くんと茨くんなので推しはどっちも出てないのに最高になって劇場から出てきた。もともと篝火のストーリーが大好きだったのと、うまく遠征パズルが組めそうだったので今回行きました。何事もタイミングだなあ。
2人ぼっちのヒーロー戦隊の概念が好きすぎる。一人で戦っていた千秋が仲間を得て、「レッドとブルー」になった瞬間が尊い……。その後ふたりで歌う流星隊応援歌の振り付け全てが可愛くて大好きです。ばらばらになったソフビ人形をひろいあつめて、赤いヒーロージャケットをきて、仲間と一緒に変身するところ、本当に好きで。
「二人」になったヒーローたちに反して、ひとりで斑が歌う流星の篝火のあと、伸ばした拳の先にだれもいないのが切ないなと思いました。


5月
ロボット・イン・ザガーデン 5/4
とても評判が良かったので楽しみにしていったところ、想像以上に素晴らしかった作品。モーニングコーヒーは薄め?\濃いめ!/ですごくわらったんだけど次の公演がキャッツだから? 東京でもあった台詞なのかな
タングが動き出したところ、タングにパッと命が宿ったみたいでどきどきした。表情豊かで、かわいくて、あと上のお席からみたから照明がレンズに輝いてきらきらしていて、タングのこと大好きになりました。東京の劇場に行ったときあちこちでタングに会えるのがうれしい。
エピソードのひとつひとつが素敵で胸に迫る。はじめのvoidのところやホテルカリフォルニアでのエピソードでアンドロイドとロボットへの風当たりがわかるところ、旅先での出会い、カイルがリジーとカトウをつなぐところなどなど作りがとても丁寧だった。
ディズニーミュージカルやオペラ座などなどのクラシック作品と並行して、こうした上質なオリジナルミュージカルをコンスタントに生み出せるのが四季の強みだと思う。ほんとうに名作なので、長く上演され続けて欲しい作品。
もっとたくさんみたいので京都か東京でまた見に行こうと思います。あと、歌詞が物語にとても深くかかわってる作品だと思うので公四季さんお願いCD……。

 

エリザガラコン スペシャルバージョン(配信) 5/5
コンサート形式で案外なんとかなるもんだな!と思いました。単純に全部知ってる曲だから楽しかったのもあるのかも。
わかりやすくていいのかもしれない。ガラコン発表時友人になんで一路さんいないの!?といわれそれはなんかごめんなとなった。(一路さんはステアラで回っている予定だった)(ちょうど公演中止期間に被ってしまっていたけれど)
ねねさまのシシィが「その美貌が役に立つと」自覚するところの圧倒的な説得力……。みりおさんシシィは強そうだったな。かいちゃんのルドルフは笑ったまま逝く解釈が良かった。

 

英 サンセット大通り(配信) 5/15
英国カーヴ劇場の無観客配信。私は日本版をみたことがなかったけど、周りに日本版に凄く嵌ってるひとが多かったので気になっていたころ当日朝に配信があるのを知り、フォロワーさんのすすめでその日のうちに映画をみて配信購入してみました。英国の劇場からメール届くはずなのに全然届かなくて劇場に電凸するなど配信前にかなりごちゃごちゃあった。
無観客配信として劇場をしっかり活用していてとっても面白かったです。すごくよかった。映画の撮影所が舞台のところは照明機材や配信用の撮影機材がそのまま映るのに全く違和感がない、というかそれをセットとして活用しているところがうまかった。組んであるセット事体はかなりシンプルで、劇場事体をセットとして活用している感じ。
ノーマが2階席から現れて、そのまま客席の階段を降りてきたり、照明を吊ってあるバトンとかがある通路を使ったり、そこも使うの!?ってところをガンガン使っていて面白かった。あと三面ある客席をうまく使って場転していたのも無観客ならではの演出だった。
ノーマにグリザベラと重なる既視感を感じたけれどこれはALW楽曲故かな。映画では感じなかったところ。確実に「こっち」に向けて歌っている場面も印象にのこった。
兎角配信の使い方がすごくうまかったな……。明確に「こっち」に向かって歌っているところとか良かった。無観客で「配信」という形式をとって初めて演劇として完成する形態で、無観客配信をする意義をしっかり感じた作品だった。


VOICARION Ⅻ 5/23
棚ぼた的に観劇。博多座に何度か来ているシリーズだけれどみるのは今回が初でした。
三国志の話……だったんだけど私は和モノがよわよわなので、事前になんか予習しとくんだったなあと後悔。まず名前を覚えるところから一苦労なんですよね。漢字の名前公演時間中に覚えおわらない。和モノの舞台みるときって、いったん自分の頭を和モノモードにするのに時間がかかるというか、観劇エンジンがかかるのがちょっと遅くなるんだけど、このとき刀ステに狂っていたおかげでその時間が大幅短縮されたのは嬉しい誤算だった。
ろみさんのお芝居がすごくよかった~。表情の細かいお芝居が好きで結構オペラ固定してたので、朗読劇だしと思って迷ってたけどオペラもってっててよかった。

 

6月
夢から醒めた夢 6/5
公演が決まってから絶対にみようとおもっていたけど、昨年は中止になってしまい涙を呑んでいた作品。無事に公演されて現地でみることができてよかった。いい作品ばかりの四季作品のなかで私が一番好きな作品です。


「苦しいとき、悲しいときはここへいらっしゃい。寂しいとき、うれしいときもぜひ。劇場は夢をつくり出し、人生を映し出す、大きな鏡です」


The Bridgeにもこの台詞がありました。これだけでもちろん素敵な言葉だけれど、作品内の台詞は作品の中に戻ると台詞のもつ煌めきが一番際立つなと思った。今ほどこの台詞が刺さる時代もない。
遊園地のパレードでこの作品をみている幸せに泣いて、1幕の二人の世界でもっと泣いた。ピコの四宮さん、お名前はかねがね……という方でしたが、よかった……。懸命に生きて、霊界を楽しんだりメソに寄り添ったりしている豊かな表情がずっとみていたくなる。はるちゃんのマコも……二人の世界のリプライズで大泣きさせられた。1幕はわりとすっきりとした歌い方だったのに、2幕でゴリゴリに感情がのった歌い方をされて……最高でした。あのリプライズ最高すぎる。舞台からたくさん活力を貰っているけれど「前を向く力」とか「推進力」みたいのものはさすが人生参加を謳っているだけあって四季の作品見たときが圧倒的にもらえる。
二人の世界最高デュエットだからもっとほかのミュコンでいろんな人が歌ってるとこみたいだけど版権的に難しいのかなあ。

 

オペラ座の怪人 6/24
ミュージカル自我を高めにいったシリーズその②
アナ雪の開幕公演やってる横で炎だす方をみてきたよ。
コレコロナ前のロンドンでチケットはとってたけどぽしゃったやつだったのでリベンジできてうれしかった~~!!!
SILぶりの紗衣ちゃん!!!ストプレできたわった表現力が生きていたなあと感じました。クリスティーヌってしっかり寄り添っていないと理解が難しく共感しづらい役だと思うのですが、ファントムへの感情は憧憬→恐怖→失望に変わっていくのが伝わってクリスティーヌがすぐ掌返す嫌な女になってない。紗衣ちゃんだからこそ出せるクリスティーヌの抽斗だった。

 

池袋ウエストゲートパーク 6/25, 6/26, 6/27
突如として降ってわいた現場だった。豊洲PITの方にいっぱいいきました。
豊洲PIT!?ステアラの隣じゃん!隣なら行くわと豊洲という立地にありつつも奇跡のマチソワ(徒歩5分)をかました。
事前にキャストだけいきなりでて劇場とスケジュール出るのがめっちゃ遅くて運営への不安要素が大量にあったのですが作品は面白くて超楽しかったのでよかったー!
開幕ラップなのでヒプステ!?になった。ちょこちょこ演出で気になるところがあるにはあったんだけど、カテコがとにかく楽しいので良くも悪くもそこで全部いいや!になる。お笑い芸人さんに明るくなくて、演出家が品川庄司の品川さんだと前説聞くまで気付きませんでした……。フルネームで下の名前漢字で書かれると結構わからない。

いのくんがアクションできるのに役柄上ほとんど動かないのがもったいなかった。

Twitterで楽しい楽しい騒いでいたらIWGPの原作小説が好きなフォロワーさんが配信公演をみてくれました。大感謝。同時に布教は下手に勧めるより一人で大騒ぎするに限る。

 


下半期はキャッツからスタート……のはずがちょっと予定が狂ったりしたのですが、しばらくはバリケードとゴミ捨て場を反復横跳びする予定。アレンデールに行く予定もあるし初の生宝塚もキメたい!